小児歯科 治療

お子様の歯は虫歯になりやすいため、虫歯治療はもちろんですが、その予防としてフッ素塗布、シーラントといった予防治療をおこなうことで、永久歯への健全な生えかわりをサポートいたします。

フッ素塗布

フッ素には歯のエナメル質を強くする効果と、虫歯の原因菌が酸を出すのを抑えるという虫歯予防の効果があります。フッ素は新しく生えてきた歯によく作用しますので、乳歯が生えてくる6か月から3歳半ごろ、永久歯が生えてくる6歳から14歳ごろにフッ素を塗布すると最も効果があります。 また、 フッ素塗布は3か月から6か月の間隔で継続することにより、効果的に歯を強くすることができます。

シーラント

お子様の奥歯の溝には磨き残しが多くみられます。そのまま放っておくと、歯垢がむし歯原因菌の活動を促進して虫歯になってしまう恐れがあります。そのため、奥歯の溝をあらかじめ「シーラント」というプラスチックの樹脂で埋めることにより、食べかすが入り込むのを防いで虫歯を予防してくれます。